先日らくらくメルカリ便で、コンビニから商品を発送するときのステップを紹介しました
ポスト投函するにはサイズが大きいけど、宅配便で配送するにはサイズが小さい商品の発送方法の選択に困っている方もいるかもしれません。
そんなときは、ゆうパケットプラスを利用してみるとちょうどいいサイズで、発送できるかもしれません。
今回はフリマサイトの商品を発送する方法で、ゆうパケットプラスを利用するときのポイントを初心者の方向けに5つ紹介します。
実際に私もフリマアプリでゆうパケットプラスで商品を発送しました。そのときに感じた初心者の方が気になるだろうポイントをまとめています。
フリマサイトで利用できる、ゆうパケットプラスを利用する時のポイント
フリマサイトの商品発送で、ゆうパケットプラスを利用するときのポイントは下記の5点です。
- フリマサイト向けの発送方法
- 専用の箱を用意する必要がある
- 荷物を梱包したら、テープで箱を固定する
- 匿名配送で宛名書きが不要
- 専用の箱に商品を収めないと配達できない(サイズと重さにルールがある)
フリマサイト向けの発送方法
普段フリマサイトを利用していない方だと、「ゆうパケットプラス」という言葉になじみがないかもしれません。
それもそのはずでゆうパケットプラスというのは、フリマサイトでの商品の発送手段として利用できる配送サービスです。
フリマサイトの商品取引ではない、一般の荷物の配送手段として、ゆうパケットプラスを利用することはできないようです。
メルカリではもちろん、商品の配送手段としてゆうパケットプラスを利用できます。それ以外にも楽天ラクマ・Yahoo!フリマ/Yahoo!オークションでも選択できるようです。(2024年現在)
またフリマサイトによって、ゆうパケットプラスの配送料金が異なるという特徴もあります。
専用の箱を用意する必要がある
ゆうパケットプラスで発送するときの箱は何でもいいわけではなく、郵便局やローソンなどで購入できる専用箱を使う必要があります。
郵便局の窓口やローソンのレジで、「ゆうパケットプラスを○枚ください」といえば、専用箱を購入することができます。
メルカリなど、オンラインサイトで専用箱を購入できる場合もあります
フリマサイトにたくさん出品しようと思っている方は、急に商品が売れた場合に備えて、ゆうパケットプラスの専用箱を数枚ストックしておくと安心です。
荷物を梱包したら、テープで箱を固定する
ゆうパケットプラスの箱を組み立てると、隙間なくフタが閉じられるので「テープでフタを留めなくていいのかな?」と思ってしまうかもしれません。
しかしテープでフタを留めないと、発送中に荷物が開いてしまったり、商品の購入者以外が箱を開けてしまうリスクがあります。
なるべくトラブルのタネは少ない方がいいので、ゆうパケットプラスのフタはテープで留めることをおすすめします。
また箱に記載されているロゴや文字がすべて消えていると、ゆうパケットプラスは発送することはできないようです。
そのため、できればガムテープなど不透明なものではなく、ロゴなどの文字が消えないように透明なテープでフタをとめるようにすると安心です。
匿名配送で宛名書きが不要
こちらはらくらくメルカリ便などと同様ですが、発送元の住所と送り先の住所が暗号化された送り状で、お互いに住所を知られずに商品を送ることができます。
店員さんではなく、自分で送り状を荷物にはる必要があるのは、らくらくメルカリ便のコンビニ発送の場合と同じです。
郵便局によっては、「ゆうぷりタッチ」という送り状のプリンターが設置されているところもあります。
商品取引のQRコードをかざすと、裏面がシールになった送り状が印刷されます。こちらをゆうパケットプラスにはって、窓口に渡すと発送が完了します。
送り状を伝票納入袋に入れる必要がないので、私はらくらくメルカリ便のコンビニ発送の場合と比べて、こちらの方が楽に送れると思いました。
専用の箱に商品を収めないと配達できない(サイズと重さにルールがある)
ゆうパケットプラスの箱に入れば、どんなものでも配達してもらえるか、というわけではありません。
商品が箱に収まることはもちろんですが、箱を変形させないで、規定の重さ(2kg以内)とサイズ(商品の厚さが7cm以内)に収まるように梱包する必要があります。
まとめ
今回はフリマサイトの商品を発送する方法で、ゆうパケットプラスを利用するときのポイントを初心者の方向けに5つ紹介しました。
ゆうパックプラスは、専用の箱を用意して発送するという手間があります。
しかし厚みがあってポスト投函できないけど、大型サイズとは呼べない商品を送るときにとても重宝します。
この機会にゆうパケットプラスの発送方法をマスターいただけますと幸いです。