【100均】「スマホスタンド -スリム-」の安定感がすごい！

動画を見たり、料理のレシピを見ながらクッキングするときに、スマートフォンのスタンドがあると便利ですよね。

まだ使ったことがない方や、新しいものを買おうか考えている方もいるかと思います。

ネット通販サイトや生活雑貨店でも、すてきな商品はたくさんありますが、100円ショップでもスマートフォンのスタンドが販売されています。

確かに正直にいうと、お値段相当の品質の商品も多いですが、100円ショップでも「…これ、本当に100円でいいんですか！？」と思わずうなってしまうような、質が高くて使いやすい良品も中にはあります。

今回は100円ショップでみつけた安定性が抜群の良品「スマホスタンド -スリム-」について紹介します。

商品の説明、メリットとデメリットを、写真をたくさん使いながら説明しています。

「スマホスタンド -スリム-」の商品説明

今まで私は100円ショップの商品で、3、4個ほどスマートフォンのスタンドを試したことがあります。

商品の価格を考えれば、どのスタンドも悪くはありませんでした。

しかしスマートフォンを乗せたときの重さや周りの振動のために、下記のようなことが起きやすいことは覚悟して使っていました。

• スタンドの角度がいつの間にか下がってしまう
• スタンド自体が倒れてしまう

自分で調整したジャストポイントの角度が変わってしまうのは、ちょっと悲しいですね。

またスタンドが倒れると、スマートフォンも落下して傷ができたり、故障につながるリスクがあるので、安定性が気になる方もいると思います。

今回紹介する「スマホスタンド -スリム-」を使ってみて感じたのは、「100均の商品なのに、ものすごい安定感…！」でした。

幅１cm~2cmくらいの太めの部品が主に使われています。

スマートフォンをしっかり支えていて、多少の重みや振動であれば、角度が勝手に下がったり倒れたりしにくい構造になっています。

この商品は土台を固定しているわけではありません。過度な負担・使い方などで、角度が変わったり、倒れる可能性もあります。

「スマホスタンド -スリム-」の商品説明

上記は、2024年現在時点の情報です。今後情報に変更がある可能性もあります。

「スマホスタンド -スリム-」の組み立て方

組み立て方はとても簡単で、パッケージにも説明は書いてあります。とはいえ、写真があった方がわかりやすいと思いますので、こちらでも紹介します。

「スマホスタンド -スリム-」をパッケージから取り出したときの状態

「スマホスタンド -スリム-」の組み立て方

「スマホスタンド -スリム-」のメリット５点とデメリット２点

この100円ショップで販売されているスマートフォンのスタンドは、下記の表のような特徴があります。

メリット	デメリット
安定性が抜群 　→調整した角度から変化しにくい、倒れにくい、滑りにくい 細かい調整ができる →角度と高さを変えられる 持ち運びしやすい 　→折りたたむと薄型の平面になる、軽量 たて置きでも、充電しながら利用できる 工夫次第で、スマートフォン以外にも使える	土台が大きい 高さを伸ばすときに、少し力が必要

「スマホスタンド -スリム-」のメリット

安定性が抜群

スマートフォンは高価ですので、スタンドの安定性はとても気になるところではないでしょうか。

先に説明したように、スマートフォン一台ほどの重さであれば、自重で角度が下がったり、傾いて転倒しにくい仕様になっています。

また滑り止めを多用していて、滑りにくい特徴があります。土台の裏面には計６個の滑り止めがついています。

それだけではなく、スマートフォンを置く部分にも滑り止めが大小２個づつ、計４個ついています。（下の写真の矢印「→」の部分）

もちろん滑り止めがついているから、絶対に滑らないわけではありません。

それでも土台やスマートフォンが滑らないように、100円というあまりに厳しい条件の中で、工夫を凝らしているのが感じられて、ありがたいですね。

【おまけ】

実験でスタンドの角度を床と垂直にした状態で、AmazonのFireタブレット（カバー付き）を置いてみました。（写真左）

左の写真は実験のために、一時的にスタンドの角度を床と垂直にしています

スマートフォンを置くときより、タブレットの方が不安定になりますので、
タブレットを置いて使うとき場合は、右の写真のように土台まで角度を下げて使うようにしてください

Fireタブレットは、重さ約350gです。最近のiPhoneは150g~200gぐらいですので、おおよそiPhone２台分の重さと考えていいでしょうか。

角度を垂直にしても、たて置きしたFireタブレットの重さを支えることができます。

もちろんこの重さになると、さすがに振動が加わると転倒しそうになるので、タブレットの場合は、アームの角度を右の写真のように最低まで下げることを推奨します。

細かい調整ができる

100円ショップの商品で、角度が調整できるものはよくあります。このスタンドはアームの部分が、前方のたて方向に自在に動くため、手前に引いたり戻したりすることで、細かい角度や高さの調整ができます。

さらに高さ自体も伸ばすことができます。100円の商品で高さを伸ばせるスタンドは、あまり見たことがないかもしれません。

また前述したように、自分で調整した角度と高さは変わりにくい仕様になっています。

ベストポジションに設定した位置で、動画などをストレスなく視聴することができますよ。

持ち運びしやすい

商品名に「スリム」と入っているように、このスタンドは折りたたんだ状態であれば、わずか幅1cmのタブレットのような形になります。

折りたたんだときの大きさも、スマートフォンとほとんど同じで、さらに軽量（約56g）のため、持ち運ぶときに荷物になりません。

お出かけや旅行など、出先でスマートフォンを見るときも、これがあれば快適に過ごせますね。

たて置きでも、充電しながら利用できる

スマートフォンを置く部分の中央が空いているので、スマートフォンをたて置きしながら、ケーブルをさして充電することができます。

中央が空いていなければ、スマートフォンの電池が切れそうになったときに、スタンドから下ろしたり、ケーブルをさすために横に向ける手間がかかります。

たて置きのまま充電できるのは、便利ですね。

工夫次第で、スマートフォン以外にも使える

スマートフォン以外に、幅が1cmほどのものも置くことができます。

たとえば写真のように文庫本を開いてスタンドに立てかけて、ブックスタンドとしても利用することができます。

角度の細かい調整ができて安定性も高いので、何かをディスプレイするときに重宝しそうですね。

 「スマホスタンド -スリム-」のデメリット

100円でこれだけの価値を提供してもらっているので、個人的には100点満点中120点つけたいくらい、満足度の高い商品です。強いてデメリットをあげるなら、下記の２点です。

土台が大きい

安定性を保つために、仕方がない部分ではあると思いますが、他の100円ショップのスタンドから考えると土台が大きめです。

iPhoneを平置きしたときと同じくらいの大きさがありますので、狭すぎるところで使うには不向きかもしれません。

たとえば新幹線とか飛行機の座席についている、トレイテーブルで作業する場合は、スタンドのサイズはできるだけ小さいものを選んだ方がいいかもしれません。

高さを伸ばすときに、少し力が必要

角度はスムーズに変えられますが、スタンドのアームの高さを伸ばしたり縮めたりするときに、硬さを感じるため、力を入れる必要があります。

手の力が弱い方は、もしかしたらストレスを感じるかもしれません。

ただ高さを伸ばしても約4cmほどしか変わりませんので、伸ばさずにそのままの高さで使っても、個人的には快適に使えると思います。

「スマホスタンド -スリム-」がおすすめの方

このスマートフォンのスタンドは、下記のような方におすすめです。

この100円ショップで販売しているスタンド、個人的には100円（税抜）は安すぎると感じています。もしまったく同じ品質のものが、300円いや500円くらいで販売していても、私は買うかもしれません。

このスタンドを私がみつけたのは、「セリア」にある電気コーナーの一番下の商品棚でした。2個ほどポツンと目立たずに置いてありましたが、まさかこんな良品だとは思いませんでした。

タイミングの問題だったのか、はっきりした理由はわかりませんが、私が商品をみつけた店舗では、あまり在庫がないようでした。

また100均あるあるでこの商品に限らずですが、店舗によっては商品が販売していなかったり、いつのまにか販売されなくなることもあります。

もし人気がありすぎて品薄だったり、逆に人気がなくてあまり仕入れてなかったら、見つからないかもしれないので、気になった方は、商品をみつけたら早めに試してみた方がいいかもしれません。

まとめ

今回は100円ショップでみつけた安定性が抜群の良品「スマホスタンド -スリム-」について紹介しました。

商品の説明と、メリット５点とデメリット２点について、写真を使いながら紹介しました。

とても安定性が高い上に、便利に使える工夫がたくさん施されたスマートフォンのスタンドであることが、わかったと思います。

スマートフォンのスタンドをさがしている方の参考になりましたら幸いです。