【事前準備】海外でパスポートを紛失した場合に備えて、確認すること２点

大型連休は海外に旅行を計画している方もいるかもしれません。

旅行はとても楽しみだとは思いますが、国外ならではの不安もついてまわります。

たとえば海外でパスポートを紛失してしたら、どうしたらいいか、不安に思っている方もいらっしゃると思います。

どれだけ気をつけていても、残念ながらパスポートを紛失するリスクをゼロにすることはできません。

しかし万が一の事態が起きたときに、対処方法を知っていれば冷静に行動できるかもしれません。

今回は海外でパスポートを紛失した場合に備えて、出発前に確認することを２点紹介します。

海外でパスポートを紛失した場合に備えて、確認すること

海外でパスポートを紛失した場合に備えて、旅行に出かける前に確認しておくことは、下記の２点です。

旅行先の日本大使館のホームページを確認する

パスポートを紛失して、現地の警察署に相談しても見つかりそうにない場合、とにかく帰国するためにパスポートを再発行もしくは代替方法で手続きする必要があります。

その場合はおそらく、パスポートを紛失した国の日本大使館もしくはそれに近い機関に出向いて、手続きする必要ことになると思います。

旅行先で日本大使館があるか、インターネットで検索してみて、ホームページが存在していれば、下記が書いてあるか確認します。

上記の項目は一例です。ホームページによって記載されている内容は異なります。

旅行先の日本大使館のホームページを確認する場合、多くの場合「〇〇（国名）　大使館」、「在〇〇日本大使館」で調べると出てきます。もしくはGoogle Mapで検索をかけてみるといいかもしれません。

情報が見つかったら、そのページを印刷（プリントアウト）しておくと安心です。

というのは緊急事態が発生すると、気が動転して調べた内容を忘れてしまって、どうすればいいかわからなくなるかもしれないからです。

帰国するため（パスポートの再発行）に必要な書類等を確認する

旅行先の日本大使館のホームページがみつかったら、トラブルによって急いで帰国するときに必要な手続き書類等を確認します。

渡航先によって対応や必要なものは変わるため、一概にはいえませんが、下記は確認しておくといいかもしれません。

帰国のために必要な書類

旅行先によりますが、トラブルにあって緊急で帰国する場合は、渡航書などパスポートの代替書類で帰国できることもあるようです。

ただしこちらも一概にはいえませんで、旅行先のホームページで確認するようにしてください。

またパスポートを紛失したことを証明するために、現地の警察署でレポートを書いてもらう必要があるかもしれません。こちらもホームページで必要の有無を確認しておくようにしてください。

必要な書類の入手方法

必要な書類がわかったら、どこでその書類を入手できるか確認します。現地の日本大使館でフォーマットをもらう必要があるのか、それともインターネットでダウンロードできるかなど。

またおそらく手続きのために、写真が必要になると思います。どこで写真が撮れるか確認する、もしくは日本で写真を撮って持参しておくと安心です。

日本国籍を証明する書類として利用できるもの

緊急で渡航書などを発行する場合も、パスポートを再発行する場合のいずれも、日本国籍を証明する書類が必要がある可能性があります。

利用できる証明書は、旅行先によって変わってくるかと思いますが、戸籍謄本（もしかしたら、住民票）が必要になるかもしれません。ホームページで確認するようにしてください。

戸籍謄本や住民票の場合は、日本から取り寄せることになると思いますので、もしかしたら入手に時間がかかるかもしれません。

必須ではありませんが、どうしても不安であれば日本で事前に発行しておいて、万が一の保険のために旅行に持参することもできます。

注意点として、パスポートとは別の安全な場所に保管しておく必要がありますので、すこし管理が大変になるかもしれません。

手続きに必要な手数料

帰国に必要な手続きをするのに、多くの場合、手数料が必要なると思います。手続きにいくら必要か事前に確認しておくと、いざというときに慌てずに済むかもしれません。

必要な手数料分の現金を、お財布とは別の場所に持っておくなど、対策をしておくと少し安心できますね。

まとめ

今回は海外でパスポートを紛失した場合に備えて、出発前に確認することを２点紹介しました。

もちろんトラブルは起きないことがなによりですが、起きたときのことも少しだけ考えておくと、冷静に対応できるかもしれませんよ。

事前に必要な情報を確認しておくことで、旅行するときの安心材料になりましたら幸いです。