海外に旅行するときに、衣食住の次に気になるのが、インターネットではないでしょうか。
ドワーフさん
ネットがなければ、やっていけない…!
とくに知らない土地を散策するときに、地図アプリがないと不便ですよね。
今回は、海外旅行でインターネットを利用するために、考えられる方法を5点紹介します。
それぞれの方法のメリットとデメリットについても紹介します。
目次
海外旅行でインターネットを利用するために、考えられる方法
海外旅行でインターネットを利用するために考えられる方法は、下記の5点です。
- 現地のフリーWi-Fiを利用する
- 宿泊先のホテルでWi-Fiを利用する
- Wi-Fiルーターをレンタルする
- 海外で利用できるプリペイドSIMを購入する
- 携帯会社の海外データローミングを利用する
現地のフリーWi-Fiを利用する
観光地や大型の施設(空港や美術館など)であれば、フリーWi-Fiが充実していて、わりとインターネットが利用しやすいです。
メリット
- 費用がかからない
- 接続がかんたん
デメリット
- どこでも利用できるわけではない
- フリーWi-Fiが利用できない場所や地域もある
- セキュリティに気をつける必要がある
- Wi-Fiをさがしたり、見きわめに時間がかかる
宿泊先のホテルでWi-Fiを利用する
宿泊料金にWi-Fiの料金が含まれていて、自由に使えることがあります。
旅先の行動範囲が狭くて、すぐにホテルに戻れるという場合は、けっこう活用できそうです。
もちろんホテルから離れるとWi-Fiは利用できません。しかし街中のフリーWi-Fiを組みわせれば、不自由しない方もいるかなと思います。
メリット
- 宿泊料金に含まれていて、別途料金が不要なことが多い
デメリット
- ホテルを離れると、利用できない
Wi-Fiルーターをレンタルする
今でもよく利用されている方法ですね。
メリット
- 国内で申し込み・レンタルができる
- 渡航先でレンタルの申し込みや受付をしなくてもいい
- 複数名で利用しやすい
- データ容量が大きい、もしくは無制限のことがある
デメリット
- かさばって荷物になる
- 受取と返却に手間がかかる
- 空港のブースやロッカーに取りにいく、もしくは返却しないといけない
- 宅配で受取や返却できる場合もある
海外で利用できるプリペイドSIMを購入する
eSIMやカードタイプのSIM(物理SIM)の2種類があります。
手持ちのスマートフォンで、SIMの入れ替えをすれば、すぐに現地のモバイル回線が利用できるので大変便利です。
メリット
- 小さく荷物にならない
- eSIMの場合は、スマートフォンに内蔵されている
- 国内で購入できる
- 渡航先で購入しなくてもいい
- Amazonなどのネットショップで気軽に購入できる
- 返却の必要がない
- 使い終わったら、そのまま廃棄する
デメリット
- SIMによって、料金やサービス内容がちがうので、調べる必要がある
- 利用日数やデータの制限など
- SIMカード(物理SIM)の入れ替えに、手間がかかる
- 物理SIMは小さくて紛失しやすいので、入れ替えには細心の注意が必要
- 初期設定が必要な場合もある
- eSIMはSIMカードに比べて、初期設定が少し多めです
携帯会社の海外データローミングを利用する
海外でそのまま、データ通信や電話番号が利用できます。個人的には、これが1番楽で便利だと思います。
メリット
- 手持ちのスマートフォンをそのまま利用できる
- 機械や部品が必要ないため、荷物が増えない
デメリット
- 携帯電話会社ごとに料金やサービス内容がちがうので、調べる必要がある
- 事前に申し込みの有無、利用日数やデータの制限など
- 対応していない携帯電話会社もある
まとめ
今回は、海外旅行でインターネットを利用するために、考えられる方法を5点紹介しました。それぞれの方法にメリットとデメリットがあります。
何を優先するかによって、最適な方法は変わると思いますので、ご自身が利用しやすい方法を検討いただけますと幸いです。