本を読んでいたりすると、意味がわからない言葉が出てくると思います。そのときはどうやって意味を調べているでしょうか。
スマートフォンなどでインターネットから検索している方が、
ほとんどかもしれませんね。
それもいいですが電子辞書を利用すると、さらに知識が広がるかもしれませんよ。
電子辞書!学生のときに使ってたな
言葉の意味を調べるのにとても便利なツールですので、社会人になってからも有効活用していくといいかもしれません。
今回は電子辞書でわからない単語を調べるメリットとデメリットを紹介します。
電子辞書でわからない単語を調べるメリットとデメリット
電子辞書で調べるメリット
電子辞書を使ってわからない単語を調べるメリットは、下記の4点です。
- すぐに検索できる(情報が信頼できる)
- 広告が入っていない
- 1つの単語を複数の辞書で検索できる
- 持ち運びが便利
すぐに検索できる(情報が信頼できる)
インターネットから単語を検索する場合は、結果に表示されている情報が、本当に正しいか確認する手間がかかります。
複数のサイトで同じ意味が表示されているかなど、チェックに意外と時間がかかるかもしれません。
電子辞書であれば、書籍として出版されている辞書が入っていますので、情報の正しさを疑わずに調べることができます。
広告が入っていない
インターネットのサイトで単語を検索する場合、サイトによっては広告が入っていて、そっちに気を取られてしまう…ということがないでしょうか。
広告が出るのはもちろん悪いことではないですが、もしかしたら、気が散って言葉の意味に集中できない!という方もいるかもしれません。
電子辞書で調べる場合は広告は入っていないので、言葉の意味にフォーカスしやすくなりますね。
1つの単語を複数の辞書で検索できる
複数辞書の検索機能を利用すると、1つの単語を複数の辞書で検索することができます。
たとえば、複数辞書の検索で「あめ」と検索すると、広辞苑・百科事典・和英辞典などで検索した結果が一斉に出てきます。
広辞苑の「雨」を見て、「この単語って、英語で何て書くんだっけ?」とか「この単語を使った慣用句は、あるかな?」と、疑問が湧いたら、すぐに検索結果で確認できるので便利ですよ。
持ち運びが便利
紙の辞書は1冊でも相当重いですので、持ち運ぶのが大変ですよね。電子辞書なら、小さな端末1台あれば、簡単に複数の辞書を持ち歩くことができます。
電子辞書で調べるデメリット
電子辞書で調べるときのデメリットは、下記の2点です。
- 最近の言葉は載っていない
- 専門用の端末が必要
最近の言葉は載っていない
電子辞書だけでなく紙の辞書でも同様ですが、新しすぎる言葉は辞書には載っていません。
そのため、最近できた言葉はインターネットで検索して、昔からありそうな言葉は電子辞書を使う、というように使い分けができるといいですね。
専門用の端末が必要
専門の端末がないと電子辞書は利用できません。この端末も数万円ほどで販売されているので、なかなか手軽に買いにくいかもしれません。
フリマアプリで中古品をさがししたり、年数が経ったモデルを買うと、あるていど安く買えそうですね。
また持ち物として、場所をとるのもネックです。個人的にはスマートフォン用の電子辞書のアプリができたらいいなと思っています。
すでにアプリの辞書もあるようですが、広告が出てきたり、複数の辞書が入っていないなど、まだ進化の余地がありそうですね
まとめ
今回は電子辞書でわからない単語を調べるメリットとデメリットを紹介しました。
学生時代の電子辞書がまだ残っているようであれば、試しに使ってみてもおもしろいかもしれませんね。