今までずっと使ってきたものを新しいものに変えるということは、少し勇気がいる場合もあるかと思います。私も先日コンタクトレンズを今まで使っていたものとは別のものに変更しましたが、下記のような点で不安がありました。
- 新しく変えるコンタクトレンズは、ドライアイの自分の目に合っているか?乾燥しないか?
- ネット通販サイトでコンタクトレンズを買っても大丈夫?眼科で買った方がいい?
- まとめ買いすると少し割引があるみたいだから、リスクがあっても多めに買っておいた方がいいかな?
結果としては、ネット通販で別の商品のコンタクトレンズに変えても全く使用感に問題はなかったです。ただその時考えたことが、別の機会にも応用できそうですので今回紹介したいと思います。新しいものを試したいと思っていても不安な時やメリットがあるから多くリスクをとるか悩んだときのヒントになりましたら幸いです。
この記事はこんな情報をお探しの方におすすめです。
- 新しいものまたは方法を試すときに自分に合うか不安があって、今まで使っているものを使い続けてしまう
- リスクがあってもメリット(商品をまとめ買いして割引きが受けられるなど)があると、ついリスクを取りすぎてしまう
新しいものを試すときの考え方
新しいものを試すときに、下記のように不安なって新しいことができなかったり、逆にメリットにつられて初回から過度にリスクをとってしまうこともあるかもしれません。
- 新しいものが自分に合っているか不安
- 同じものが買えるなら、安い場所の方がいいのか?それともいままでと同じ場所がいいのか?
→情報収集して信頼できそうであれば、最小限の単位で試してみる。失敗した時のダメージを最小限に抑える - 新しいものをたくさん買うと特典があって悩む(一定数以上買うと割引が適用される、など)
→必要最低限以上に試さない。機会損失とたくさんリスクを取ることで得られる特典は考慮しない
最小限の単位で試して、失敗した時に大したことがないようにする
たとえば私の場合は下記のような不安がありました。
- きつめのドライアイのため、新しいコンタクトレンズを利用した時に乾燥しないか
- 今まで眼科でしかコンタクトレンズを購入したことがないが、ネット通販サイトで購入しても問題ないか。
今まで使っていたコンタクトレンズと同じメーカーの商品を1箱(30枚入り)をとりあえず買ってみることにしました。
眼科で処方箋をもらってからネット通販サイトで信頼できそうな販売元から購入するようにしました。(レビュー数が多く、総合評価で高い点をつけられているところ)
もし1組(右目と左目に1枚づつの計2枚)使ってみて、以前使っていたコンタクトレンズより使用感が悪くドライアイの自分に合わない場合は、残り28枚のコンタクトレンズは廃棄して、元のコンタクトレンズに戻すことにしました。
もちろん同じメーカーの商品を選んでも、レビューからいくら信頼できそうな販売元を選んでも、失敗する可能性は0にはできません。それでも最小の単位で購入すれば失敗の痛手は浅くなります。
新しいものを試さず現状維持で同じものを使い続ければ、失敗することは確かにありません。しかし今よりももしかったらもっと優れているものがあるかもしれないのに、それを実感することもできません。
傷も浅手で済むなら、多少失敗してもいいかなと思うと動きやすくなるかもしれません。
必要最低限以上に試さない。機会損失とたくさんリスクを取ることで得られる特典は考慮しない
興味がある新しいものを不安のために全く試さないこととは逆に、メリット(特典)のために必要最小限以上に過度にリスクを取ることもあるかもしれません。
私の場合は今まで利用したことがないコンタクトレンズを何箱かまとめ買いして、数千円の割引き価格を受けるかで悩みました。
最終的にはまとめ買いはせず1箱だけまずは試してみることにしました。もし自分にその商品が合わず無駄になる場合、まとめ買いした箱の分だけ金銭的なダメージが増幅されると考えたためです。
このときは新しいコンタクトレンズは問題なく利用できて、今後も利用していこうと思いました。そこから考えると初回購入時にまとめて数箱購入しておけば得られたはずの、数千円の値引きという機会を損失したと考えることもできます。
とはいえそれは試してみてわかった結果論です。事前の情報収集でその商品がどれだけ良いものだとわかっていても、実際に自分で試すまで最終的な判断はできない状態でした。だから初回購入時に最低限しか買わず、まとめ買いするよりも割高な値段になったとしても、それは仕方がないことだと割り切るようにしています。
【まとめ】適度なリスクをとると新しいものが試しやすくなる
今回紹介した新しいものを試すときの考え方は下記2点です。このように考えると新しいものを取り入れるヒントになるかもしれません。
- 最小限の単位で試して、失敗した時のダメージを最小限に抑える
→全くリスクを取らないのではなく、少しだけ試してみる - 必要最低限以上に試さない。機会損失とたくさんリスクを取ることで得られる特典は考慮しない
→目先のメリットにとらわれて、リスクを取りすぎないようにする