ICOCAカード（物理カード）はApple Payに移行（取り込み）すると、iPhone1台あれば電車でもショッピングでもカードレスで利用できます。私もApple PayのICOCAを実際に利用していますが、カードの枚数が減らせる上に物理カードよりも使い勝手が良くて快適です。
ただ最初の設定でApple PayにICOCAカードに移行しようとしたところ、何度やり直しても移行に失敗してしまいました。過去に定期券をとしてICOCAカードを利用していた場合は、例え現在は定期券として利用していないとしても、生年月日を入力しなければApple Payに移行できないことが最終的に判明しました。
この記事では私自身がApple Pay移行（取り込み）が失敗した理由について説明しております。過去にICOCAカードを定期券として利用していた方が、Apple Payの移行される際の参考になれば幸いです。
過去に一度でも定期券としてICOCAカードを利用していた場合は、Apple Payの移行（取り込み）の際に生年月日の入力が必須です。
現在は定期券として利用していなくても、過去に利用していた場合はICOCA定期券に該当する
ICOCAカードをApple Payに移行（取り込み）する手順自体は、大変簡単で公式サイトでわかりやすく説明されています。
公式サイトの手順を進めていると最後のICOCAカードの残高をApple Payに転送する手順で、1分以上経過しても処理が完了せず、エラーになって移行（取り込み）ができない状況になりました。一時的なエラーかと考えて3、4回手順をやり直しても同じようにエラーとなり移行（取り込み）に失敗してしました。
手順は簡単であるはずなのにApple Payに移行（取り込み）に失敗した理由は、自分の認識に誤りがあり設定の過程で生年月日を入力していなかったからです。
なぜ生年月日を未入力にしていたかというと、自分の所持しているICOCAカードは定期券に該当していないと思い込んでいたからです。かなり前に定期券としてICOCAカードを利用しておりましたが、既に定期券としての有効期限は切れており、現金を都度チャージして利用していたため、下記のように考えておりました。（最終的には下記の考え方は誤っていたことが判明します）
自分の持っているこのICOCAカードは、今は定期券として使っていないから、ICOCA定期券ではなく通常のICOCAカードだな。それならICOCA番号だけ入力すればいいんだ！（間違い）
現在定期券として利用しているかを基準で考えておりましたが、どうやら過去に1度でも定期券としてICOCAカードを利用していた場合は、例え現在は定期券の有効期限が切れていても、ICOCA定期券という扱いになるようです。ICOCA定期券の場合は、カードに登録された生年月日の入力が必要となります。
再度手順をやり直した際に生年月日を入力したところ、今までの失敗が嘘のように1分もたたずにApple Payの移行（取り込み）が完了しました。
【まとめ】ICOCAカードのApple Pay移行（取り込み）に失敗する場合は、過去に定期券として利用していなかったチェックしよう
ICOCAカードのApple Pay移行（取り込み）に失敗してしまう場合は、過去に定期券として利用していたかも考えてみていただけますと幸いです。もし定期券利用していた場合は、カードに登録されている生年月日の入力が必須になりますので、入力されているかどうかが確認項目になります。
設定さえ完了してしまえば、Apple PayのICOCAは大変便利です。設定のお役に立てましたら幸いです。
