終わったタスクは消す!受信トレイを空にする習慣をつけると仕事がはかどるということについて紹介します【メールボックス TO DOリスト化計画】

当ページのリンクには広告が含まれています。

今日は大事な会議あるから、念のためにもう一回、
メールに書いていたアジェンダを見直そう!

あれ?あのメールいつ来たかな?
確かこの日付のあたりだったと思うけど…
これでもないし、こっちでもないし、あのメールどこ…?

メールアプリの受信トレイはTO DOリストだと思って、
タスクが終わったメールは、別のフォルダーに入れておくといいと思うよ。

昨年『ジェイソン流お金の稼ぎ方』(著者:厚切りジェイソン氏, 出版:ぴあ株式会社, 発行年:2023年)がビジネス書の売り上げ上位に入っていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか。

その本の中で紹介されていた仕事の効率化方法の1つとして、メーボックス受信トレイをTo Doリストのように利用する方法を挙げられていらっしゃいました

メールを受信する→対応の要否を判断して、必要なものは即対応→対応が完了したメールはアーカイブに移動→なるべく常に受信トレイのメールを「0」(空)する、ということ本の中で言及されていました。

To Doリストとして使っている意識はありませんでしたが、この本を読む前から私も仕事とプライベートの両方で受信トレイを空にする習慣があったので、有用な方法だなと改めて思いました。

今回は私も実践していてる、メールボックスの受信トレイを空にすると仕事がはかどるということについて紹介します。もし受信トレイのメールを激減させて仕事の効率化ができましたら、大変嬉しいなと思います。

この記事はこんな情報をお探しの方におすすめです。

  • なぜ受信トレイを空にすると仕事がはかどるか、理由が知りたい
  • メールボックスにメールが溢れかえって、必要なメールが探せない。もしくは対応が遅れることの対策が知りたい
目次

メールボックスの受信トレイを空にする方法とそのメリットについて

この記事では下記のような内容で、メールボックスの受信トレイを空にすると仕事がはかどるということについて解説します。順番に解説します。

  1. 受信トレイをTo Doリスト化するとはどういうかこと
  2. 受信トレイからメールを空にする具体的な手順の一例
  3. 受信トレイからメールを空にするメリット

1. 受信トレイをTo Doリスト化するとはどういうかことか。

To Do リストはご存知かと思います。やるべきこと(タスク)を紙に書いて並べていって、タスクを見える化します。

そしてタスクが完了したものは、線を引いたりしてリストから削除するというように、タスクを管理するためにつくられるリストです。

よく考えてみると、メールもやるべきタスクの要素を持っていることが多々あります。

質問が書いてあって返信しなければいけなかったり、会議の日程案内が届いた場合は、その日までに会議資料を作成しなければいけなかったりするかもしれません。

ただメールの場合はTo Do リストと違って、タスクが終わっても受信トレイに留まり続けることが多いのではないでしょうか。

To Do リストで想像してみると、終わったタスクを消さずに置いておくとあまり良いことはない気づきます。どれが対応が必要なタスクかわかりにくいため、対応が遅れたりできなかったりするリスクが高まります。

メールも対応が完了している不要なメールを受信トレイから削除(別のフォルダーに移動)することで、受信トレイにはどれも対応が必要なメールしか残らないため、効率的にタスク管理ができます。

2. 受信トレイからメールを空にする具体的な手順の一例

受信トレイから対応が終わったメールを消す(移動する)ということさえ守っていれば、後はどのような手順で実施しても問題はありません。

一例として私は下記のような手順で対応して、なるべく受信トレイを空にするようにしています。

  1. メールを受信したら、対応の優先順位がわかるようにラベル(色分け)する
    →対応が必要ないものはこの時点で、削除か「保管」という名前をつけたフォルダーに移動する
  2. 対応の優先度が高いラベルのメールから対応していく
    →赤のラベルは大至急、緑のラベルは時間に余裕がある等
  3. フラグにチェックが入ったメールを、受信トレイとは別のフォルダーに移動する
    →ある程度ジャンル分けしたフォルダーがあると後で確認しやすい(例「会議案内フォルダー」、「〇〇プロジェクト関連フォルダー」など)
  4. すぐに対応できないなどの理由で、受信トレイに暫く留まるメールの場合は、すぐにわかるようにフラグを立てておく

受信トレイからメールを空にするメリット

受信トレイを空にするメリットとしては、下記があります。

  • 受信トレイから不要メールがなくなって、必要なメールがすぐにみつかり対応に集中できる
    →大事なメールの対応が遅れること、メールを見逃してしまうことが少なくなる
  • 対応の優先順位を考えることで、対応の計画を考えて行動できる
    →タスクの管理能力が上がり、優先順位の低いタスクにだらだらと時間をかけることが減る
  • 受信トレイが空になった状態が普通になると、何かメールが来たらすぐに対応して消したくなる
    →タスクを消化、対応を開始するスピードが上がる

【まとめ】受信トレイが空になることを目指して、タスクを管理能力をあげる

今回は、メールボックスの受信トレイを空にすると仕事がはかどる、ということについて、どういう方法かの説明と具体例、そしてメリットについて解説しました。

受信トレイを空にする習慣をつけて、タスクを管理する能力が上がると仕事が効率化できますので、興味を持たれましたら一度試しにやってみていただけますと幸いです。

受信トレイにメールが何もない状態というのは、自分で努力してタスクを片付けた結果ですので、見ていて清々しさを感じていただけると思いますよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
のやぎ / Noyagie
必要なものを厳選して取り入れること、荷物になる余計なものは削ぎ落とすこと、そして残しておくべき大事なものは何か、を日々考えています。
目次