電子書籍を利用するメリット6つ

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本は電子書籍よりも紙の本がいい!という方もいらっしゃるかと思います。

以前は私も本は紙で読みたい派でした。ただ1度電子書籍を試してみると、意外と悪くないというか、なかなか良いことが多く最近は、電子書籍での読書がメインになってきました。

電子書籍に興味があるけど利用に不安がある方、紙の本よりも電子書籍の方が優れている点を知りたい方の参考になれば幸いです。

目次

電子書籍を利用するメリット

数年前に『鬼滅の刃』ブームで、単行本の売り切れが書店で続出したのを覚えていらっしゃいますでしょうか。その時に電子書籍であれば『鬼滅の刃』が読めるとわかり、初めて電子書籍を手に取りました。電子書籍を利用し始めて4年が経過しましたが、実際に使ってみて感じた、電子書籍を利用するメリットとデメリットは以下のとおりです。

【メリット】

  1. スペースが確保できる(物理的、心理的の両方)
  2. 時間を確保できる
  3. 本の持ち運びが楽になる
  4. 紙の本よりも安く変えることが多い
  5. いつまでも本が新品同様の状態
  6. 本を読む量が増える

【デメリット】

  1. サービスが終了して、本が読めなくなる可能性がある
  2. 画面が小さい
  3. 新しいジャンルに出会いにくくなる

この記事では電子書籍を利用するメリットについて、順番に詳しく解説します。

【電子書籍を利用するメリット①】スペースが確保できる

物理的にものが増えないので、部屋の空間を圧迫しないので快適に過ごせます。

それだけではなく、脳のリソースの節約にもなります。

無意識であっても視界にものが入ると、脳が情報を処理しているのか少し疲れることが多かったのですが、視界に入らなくなってからは、負担が少なくなったように感じます。

【電子書籍を利用するメリット②】時間を確保できる

紙の本を普段使いしていた時は、月に1、2回は書店を覗いて、目ぼしい本がないか物色していました。書店に行って自宅に帰ってくるまで、移動だけでも1時間はかかっていました。

電子書籍を利用するようになってからは、お気に入り登録しているオンライン書店に、ブラウザからアクセスするだけになりましたので、実店舗に足を運んでいた時間、2~4時間/月がかからなくなりましたので、大幅に時間が空きました。またオンライン書店は24時間営業で、販売している本に売り切れはないので、思い立った瞬間に電子書籍が購入できます。

【電子書籍を利用するメリット③】本の持ち運びが楽になる

これが良いところという意見ももちろんありますが、本というは重たく嵩張るものです。携帯して歩くのは少し大変な思いをされた方もいらっしゃるかと思います。スマートフォンに電子書籍アプリをインストールしておけば、荷物はスマートフォン1台分の重さと大きさのみです。何十、何百冊の電子書籍をアプリにダウンロードしたとしても、その重さと大きさはスマートフォン1台のみ。通勤もしくは通学の荷物が軽くなるというのは、1日のパフォーマンスにとてもいい影響を及ぼすことが想像できるかと思います。私はP.200ほどの鳥の図鑑(大判)をダウンロードして電子書籍で偶に読んでいますが、これを紙の本で持ち歩くと考えると、何かの罰ゲームとかでない限りできそうにないです。

【電子書籍を利用するメリット④】紙の本よりも安く変えることが多い

紙代などハード面でのコストがかからないためか、電子書籍は同じ紙の本より、数十~数百円ほど安く買えることがよくあります。またオンライン書店よっては、クーポンなどのその価格からさらに5%、場合によっては20~25%ほどの割引を受けられることがあります。本は1冊が割といいお値段で、何冊も買ってしまうことが多いかと思いますので、たくさん読書をされる方には嬉しい特典ですね。

【電子書籍を利用するメリット⑤】いつまでも本が新品同様の状態

紙の本を守るのは至難の業ということは、恐らく大多数の方がお気づきになっているかと思います。

紙の本を取り巻く環境は、言うまでもなく危険に満ちています。チョコレートの着いた手でページをめくってしまう、乱暴にカバンに突っ込んでしまってページが折れる、突然の雨に降られてしまう…

悲しいことにどんなに大事にしていても経年劣化は避けられないものです。古い漫画の単行本はなぜか小口(背表紙の反対側の紙、指でページを持つ部分)が茶色いグラデーションのシミを作ってしまいます。

電子書籍なら何年経っても、指紋もチョコレートも、折じわもシミもない、完璧なペーパーホワイトで読み返せます。付箋や線も付け放題にしてたとしても、いつでも元の状態に戻せます。電子書籍ならね。

【電子書籍を利用するメリット⑥】本を読む量が増える

上記のメリット①~⑤に関連して、最大の利点となります。電子書籍を利用すると、本を読む量が圧倒的に増えます。いつでも新品の本が安価で買えて、しかも場所を取らないし持ち運びに便利。こうなると、どこにいてもちょっとした時間でも気軽に読書が楽しめるようになります。新しい本を読むのはもちろんですが、私は同じ電子書籍を繰り返し読む回数も増えました。2回、3回読んでも忘れてしまっている内容があるので、1冊の本に対する理解度と満足度は以前より格段に上がりました。

まとめ

何十年も頑なに紙の本で読書してきた私ですが、電子書籍は実際に利用してみると下記のようなメリットがあり、読書の満足度とQOLがとても上がりました。

【メリット】

  1. スペースが確保できる(物理的、心理的の両方)
  2. 時間を確保できる
  3. 本の持ち運びが楽になる
  4. 紙の本よりも安く変えることが多い
  5. いつまでも本が新品同様の状態
  6. 本を読む量が増える

紙の本しか利用したことがない方は、試しに電子書籍を利用されてみてはいかがでしょうか。

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のやぎ / Noyagie
必要なものを厳選して取り入れること、荷物になる余計なものは削ぎ落とすこと、そして残しておくべき大事なものは何か、を日々考えています。
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