先日からスマートフォンで使える、折りたたみ式のキーボードについて、話題にしました。
最近Ewinの折りたたみキーボードを購入してiPhoneで使ってみると、思ったよりよかった点と少し残念な点の両方がわかるものですね。
総合評価としては、持ち運びに便利なサイズで、キーのサイズが大きく文字入力が楽になるので、個人的には買ってよかったです。
今回は、Ewinの折りたたみキーボード(EW-ZR050B)サイズや使用感など下記について、写真をたくさん撮ってレビューしています。
- スペック
- 実際に使ってみて、よかった点
- 実際に使ってみて、気になった点
- このキーボードがおすすめな方
Ewinもしくは、折りたたみキーボードが気になる方の参考になりましたら幸いです。
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B)スペック
今回紹介するのは、こちらのEwinの折りたたみキーボード(EW-ZR050B)です。
Amazonでちょうどタイムセールをしていたので、
私は3000円くらいで購入しました
在庫のあるなしが関係しているかもですが、、注文してからの発送が早くて、次の日には届きました。たぶん注文から24時間経過していないと思います。
写真の紙箱をビニール袋にいれて届けてもらったので、雨が降っても安心ですね
付属品
サイズ
横(折りたたみ時)×縦×高さ 14.5cm × 9.9cm × 1.2cm
キーボードをひらくと
約29cmですね
重さ
自宅のスケールで計測したところ、約150gでした。
iPhone15は約170gなので、スマートフォンより軽いかもしれません
カラー
キーボード外側の色は、ベージュに近いピンク色です。(ローズゴールドというらしいです)写真では茶色にも見えますが、実物はかわいらしい色をしています。
キーボード内側自体は、白色です。
もともと外側も黒のキーボードをさがしていたのですが、
なぜかそのときはこの色の方が安かったので、こちらを購入しました。
外側が同じピンク色で、内側が黒いキーボードもあるようですね。
機能
- 日本語配列 折りたたみ Bluetooth キーボード
- マルチOS対応(iOS・Android・Mac・Windows)
- ※OSによっては、利用できないキー操作あり
- 3台までマルチペアリング可能
- パンタグラフ式のキー構造
- リチウムイオン電池による充電式
- キーボードに接続するアダプターはUSB TypeC、充電機側はTypeA
- キーボードの開閉で、電源がオン/オフ
- 10分間使用しないと、自動で電源がオフ
- マグネットが仕込んであり、キーボードの開閉がスムーズ
その他
- Amazonのカスタマーレビュー
- 2024年現時点で、この商品に約280件の評価があって、星を4.1取れています
- 180°以上にキーボードは開きませんので、それ以上の方向に過度な力を加えないほうがいいです
- スマートフォンのスタンドが、おまけでついています
- 小さくて(約8cm×約7cm)びっくりするくらい軽い(約20g)ので、持ち運びしやすそうです
- ただ頼りなさそうで、すぐにこわれるかもしれません
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B) よかった点
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B) のよかった点は、下記の5点です。
- iPhoneとのペアリング(Bluetooth接続)が簡単
- キーボードのキーが打ちやすい
- キーのサイズが大きい
- 持ち運びに便利なサイズ
- 片手で持てる大きさ、重さ
- 自動オン/オフ機能が付いている
- 日本語の取扱説明書が付いている
iPhoneとのペアリング(Bluetooth接続)が簡単
キーボードを利用するためのBluetooth接続がとても簡単です。
付属の説明書にも書いてありますが、こちらでも接続方法を紹介しますね。
キーボード左上にある「Connect」ボタン(写真の矢印)を長押しするすると、「Bluetooth/電源」アイコン(写真の青丸)が青色に点滅します。
あとはiPhoneの「設定」→ 「Bluetooth」をオンにして、「Ewin BT5.1 Keyboard」をタップするだけです。
「接続済み」と表示されたら、キーボード操作ができるようになります。
一度設定したら、あとはキーボードを開くだけで勝手に接続してくれます
キーボードのキーが打ちやすい
このキーボードを見て、最初に思ったのが、「意外とキーが大きい!」ということでした。
サイズを計測したみたら、約1.6cmの正方形サイズでした。MacBookのキーのサイズとほぼ変わらず、タイピングしやすかったです。
1番上にある、数字のキーもこのサイズでした
たしかに一部のキー(「Y」)は、キーボードを折りたたむ関係で小さめですが、他のキーは大きめですので個人的には許容できるかなと思います。
またパンタグラフ式で、押しやすいキーになっています。
たしかにMacBookよりは、押し込むときに力がいるので、最初は「あれ?」となるかもしれませんが、そのうち慣れそうです。
キーを押したときの音はそこまで大きくなく、MacBookと変わらないか、若干折りたたみの方が静かかな?という印象です。
キーボードのキーが押しやすいので、iPhoneの小さなキーボード使うときを考えると、はるかに入力が楽になりました。
持ち運びに便利なサイズ
スペックで紹介したように、片手で持てる大きさ、重さでとても、持ち運びしやすいです。
iPhoneより一回りおおきいくらいのサイズですね
自動オン/オフ機能が付いている
キーボードによっては、手動で電源を切らないといけないタイプもあるようです。
このキーボードは開け閉めするだけで、なんなら一定時間使わなければ、自動で電源をオン/オフにしてくれるので、ありがたいですね。
電池の消耗が、おさえられる!
日本語の取扱説明書が付いている
海外製品の取扱説明書は、あまり説明文がなかったり、日本語が書いていないこともよくあります。
付属品で写真を載せているように、がっつり説明文を書いてくれています。また別紙で、よくある質問を写真付きで解説した資料も一緒に入っています。
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B)気になった点
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B) で気になった点は、下記の3点です。
- キー配列に使いにくさがある
- iOS(iPhone)では、一部のキー操作ができない
- キーボードのつなぎめに指が引っかかる
キー配列に使いにくさがある
たしかに日本語配列ですが、英語配列のキーボードを無理やり日本語配列に変えている、という感じです。
こちらのキーボードだけではなく、他のキーボードにもありがちな特徴ですが、下記は慣れないと気になりますね。
- 「Enter」キーが小さすぎる
- 「Shift」キーが右にない
iOS(iPhone)では、一部のキー操作ができない
iOS(iPhoneやiPad)では一部のキー操作ができません。取扱説明書にも書いてあり、実際に操作できませんでした。
たとえばiPhone(iOS)で、Fnキーを押しながらEscキー(写真の丸)を押すと、アプリをバックグラウンドにする(ホームに戻る)動作になります。
iPhoneだとEscキーを押しても
キャンセルができません
他にもF1〜F12キーは、WindowsOSのデバイスでしか操作できない、など一部のキー操作は制限されるようです。
あとiOSは変換キーも使えないので、文字を変換するときは「Ctrl」キー+「スペース」キーを押します。
キーボードのつなぎめに指が引っかかる
キーボードの真ん中に、2mmくらいの出っ張り(つなぎめ)があります。
実際に使うまでわかりませんでしたが、いつも通りにタイピングしようとすると、指がひっかかって邪魔に感じます。
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B)おすすめな方
Ewin 折りたたみキーボード(EW-ZR050B)は、下記のようなキーボードをさがしている方におすすめです。
- iPhoneで利用できるキーボードをさがしている
- ※ただしEscキーなど一部のキー操作はできないので、基本的な文字入力をしたい方に○
- 外で使うために、持ち運びに便利なキーボードをさがしている
- 小さくて、軽い
- 折りたたみ式
- キーを押すときの音がひかえめ
- iPhoneのキーボードでの文字入力が苦手で、長い文字が打ちにくい
- ほとんどのキーのサイズが大きめで、押しやすい
- iPhoneとのペアリング(Bluetooth接続)の設定が簡単なキーボードをさがしている
- キーボードのボタンを長押しして、iPhoneでペアリング設定するだけ
- 見た目が、かわいいキーボードをさがしている
- 上品なピンク色
マルチOS(iPhone以外のデバイスに接続)ではまだ使用していませんが、複数のデバイスで同じキーボードを使いたい方にもいいかもしれませんね。
まとめ
今回はEwinの折りたたみキーボード(EW-ZR050B)を実際に使用して、スペック・よかった点・気になった点・このキーボードがおすすめな方をあげてレビューしました。
たしかに気になる点も少しありますが、それでもキーボードを利用した方がキーのサイズが大きいので、文字入力は格段に楽になります。
見た目もかわいいですし、出先でちょっとした書き物をするのが、楽しくて快適になりそうですね。