新年度に入って、気持ちと一緒に持ち物を新しくしてスタートするのもいいですよね。
もしかしたら両手が空くように、小さめのリュックで通勤しようか考えている方もいるかもしれません。
ほとんど毎日使う道具なので、なるべく使い勝手がいいものがうれしいですよね。
しかしたくさんの種類のリュックがありますので、こんな風に迷ってなかなか決められない方もいると思います。
どういう基準でリュックを選んだらいいか、わからない!
今回は大きさ・素材・機能の点から、通勤で使える小さめのリュックを選ぶときのポイントを紹介します。
また参考情報として、私が実際に使ってみて「これすごくいい!」と感じた、moz(モズ)のビジネスバッグについても紹介します。
ご自身にぴったりなリュックを選ぶときの参考になりましたら幸いです。
小さめのリュックを選ぶときのポイント
下記の3つの観点から、小さめのリュックを選ぶときのポイントを紹介します。
- 大きさ
- 素材
- 機能
小さめのリュックを選ぶときのポイント ①大きさ
高さと幅
リュック入れる1番大きなもののサイズによって、高さと幅を決めることになります。
ノートパソコンを持ち歩く場合、自分が持っているノートパソコンが入るサイズ(幅×奥行き)が、リュックの高さと幅より大きいかを確認します。
たとえばMacBook Airの13インチであれば、幅 約30.5 cm× 奥行き 約21.5 cmのため、それよりも高さと幅にゆとりがあるリュックが必要です。
リュックのサイズがぎりぎりだと、
パソコンの出し入れがしにくいです
奥行き
持ち歩く荷物の量によって、決めることになります。
もし荷物が少ないけれど、お弁当箱を持ち歩く場合は、リュックもお弁当が入るサイズに合わせるといいかもしれません。
お弁当の奥行きは、大体10cm~15cmのことが多いです。そのためお弁当箱の奥行きよりも、リュックの奥行きを少しだけ大きくすると、お弁当が固定されて動きにくくなります。
もしお弁当箱の奥行きよりも大きなサイズのリュックの場合は、中で動いてしまって、お弁当が片寄ってしまうかもしれません。
それ以外にも荷物が少ないにも関わらず、大きすぎるリュックを利用すると、下記のようなデメリットがあります。
- 電車など人が混み合った場所で邪魔になる
- リュックの中で、荷物がぐちゃぐちゃになって必要なものが取り出しにくい
「大は小を兼ねる」といいますが、大きすぎるリュックには当てはまらないかもしれません。自分が持ち歩く荷物の量にあわせて、適切なサイズのリュックを選びたいですよね。
小さめのリュックを選ぶときのポイント ②素材
リュックの素材を選ぶときは、下記をチェックするといいかもしれません。
- 軽い
- 生地がダメージに強い(丈夫)
- 水に強い(撥水・耐水加工がしてある)
毎日使うものですので、リュック自体が軽量だと、持ち歩きのストレスが少なくなります。加えて、長持ちするように丈夫な素材があるといいですね。
また突然の雨でリュックの中の荷物がぬれなくていいように、水をはじく加工がしてあると安心です。
ナイロン素材だと軽くて、生地の強度も高くなります。また撥水加工してあるナイロン生地であれば、多少の雨なら水をはじいて、リュックの中の荷物も守られます。
型崩れもしにくいから、長く使えそう
小さめのリュックを選ぶときのポイント ③機能
リュックの外側と内側に分けて、便利な機能を紹介します。これがついていると、とても使いやすいですよ。
リュックの外側の便利機能
- 背面のファスナーポケット
-
お財布など、薄くてよく取り出すものを入れておくのに便利です。
また背面であれば、他の人がファスナーを開けにくいので、セキュリティ的にも安心です。
背面のファスナーポケットには下記の2種類があります。
- リュックの内部と貫通しているもの
- リュックの内部に貫通しておらず、独立しているもの
好みにもよりますが、内部と貫通していると、リュックの中にあるものが落ちてしまいそうになるので、私は独立した背面のファスナーポケットが好きです。
- サイドポケット
-
リュックの両脇にサイドポケットがあると、ペットボトルや傘などを入れておけるので便利です。
特に雨にぬれた傘をリュックの中に入れないで済むのは、ありがたいです。なぜなら、中の荷物がぬれなくてすむからです。
ただリュックの両側がポケットの分ふくらんでしまって、見た目が少し気になる方もいるかもしれません。
- 背面にメッシュ素材が使われている
-
通気性のいいメッシュ素材になっていれば、背中が蒸れにくくなります。夏場やよく動く方にはいいかもしれません。
リュックの内側の便利機能
- 水筒・ペットボトルホルダー
-
水筒を入れても倒れないように、リュックの内部にポケットがついていると助かります。
もし水筒が倒れて水漏れしてしまうと、リュックの中が大変なことになるのが想像できますよね。
- ファスナーのついたポケット
-
内部にもファスナーのついたポケットがあると、大変便利です。
ファスナーの付いていないポケットの場合、少しの衝撃やリュックをひっくり返すと、リュックの中で荷物が散乱することがあります。
イヤフォンなどの小物がポケットから出てしまうと、リュックの中であっても、さがすのが大変ですよね。
ポケットにファスナーが付いていれば、小物が散らかることは防げますよ。
- 背面にクッション素材が使われている
-
パソコンを持ち歩く場合は、背面にクッションがあると安心です。また書類を入れるときも折れにくくなります。
さらに厚手のクッションであれば、荷物が入っていなくてもリュックが自立しやすくなるで、見た目もきれいです。
おすすめのスリムで小さめのビジネスリュック
moz(モズ)のリュックを見たことがある方は多いと思います。北欧のかわいいトナカイがトレードマークですよね。いい商品がたくさんあるので、個人的にもおすすめのブランドです。
じつはmoz(モズ)はビジネスリュックを出していて、私も下記を使っていました。約1年半前に買いましたが、使い勝手が良くかなり重宝しています。
moz(モズ)のビジネスリュック(ZZBK-01)のおすすめポイント
おすすめのポイントは、下記の9点です。
- サイズ感がばっちり
- 見た目の割に、収容力が高い
- デザインがシンプル(男女ともに使えそう)
- ナイロン素材で軽くて丈夫
- サイドポケットがさりげなくて、おしゃれに見える
- 水筒・ペットボトルホルダーが内部にあるので、水筒が倒れない
- 内部にファスナーポケットがついている
- 背面にクッション素材が使われている
- 背面に独立したファスナーポケットがついている
このリュックは大きさがいいですね。大きすぎず、小さすぎずで、必要なものが十分に入ります。それでいて奥行きは小さめでスリムなので、見た目もすっきりしています。
人の多いところでも、薄型のリュックは邪魔に感じませんでした
個人的な話になりますが、お弁当と水筒さえなければ、手ぶらで会社にいけるレベルで私は荷物が少なかったので、このサイズ感はすばらしかったです。
素材もナイロン素材で軽くて丈夫です。特に撥水加工がしてあるので、少し雨が降ってもリュックの中を気にしなくてよいのが楽でした。
背面はメッシュ素材ではありませんが、上記で紹介した便利機能はほとんど備えています。サイドポケットにいつも折りたたみの傘を入れていたので、突然の雨でも安心でした。
moz(モズ)のビジネスリュック(ZZBK-01)で気になるところ
強いて難点をあげるなら、下記の2点です。
- 背面ポケットの両サイドにファスナーがある
- 値段が高め
私は両側にファスナーがある場合、片側を閉め忘れることが多いので、本来入れる予定だった財布とかの貴重品は落とすのが怖くて、背面ポケットには入れることができませんでした。
ただ人によっては、両側にファスナーがあった方が便利に感じる方もいると思いますので、ここは好みの問題かなと思います。
また2024年現在でこのリュックの価格は、約10,000円です。少しお高めですね。
しかしこれだけ多機能でデザイン性が高い上に、耐久性の高い素材の生地が使われているため、1度購入すれば長く使うことができるかもしません。
もし気に入らないもしくは、素材の質が悪く安価なカバンを短期間で買い替えている場合は、もしかしたら気に入ったリュックを長期間使った方が最終的には安くつくかもしれません。
moz(モズ)のビジネスリュック(ZZBK-01)がおすすめな方
moz(モズ)のビジネスリュック(ZZBK-01)は、確かにビジネスバックとして完璧!というわけではなく、気になる点もあります。
好みの問題もあるので、
仕方ないところもあります
しかしその点を差し引いても、このmoz(モズ)のビジネスリュック(ZZBK-01)は、十分すぎるくらい多機能で使い勝手がいいのでおすすめです。
特に下記のような方にはいいかもしれません。
- 荷物が少ないもしくは収容力の高いリュックをさがしている
- お弁当と水筒を持ち歩く
- スリムで軽くて丈夫なビジネスバックをさがしている
- シンプルでおしゃれなデザインのビジネスバックをさがしている
- A4サイズのノートパソコンを持ち歩きやすいリュックをさがしている
- 数年以上長く使うことを考えている
まとめ
今回は大きさ・素材・機能の点から、通勤で使える小さめのリュックを選ぶときのポイントを紹介しました。
参考として、私が実際に使っているmoz(モズ)のビジネスリュックについても紹介しました。
もちろん人によって、ちょうどいいサイズやほしい機能はちがうと思いますので、ご自身のお好みで最終的には選んでいただけたらなと思います。
自分にぴったりの通勤用のリュックをさがして、ストレスが少なく快適な通勤になりましたら幸いです。